天然ガスの輸入国と温暖化がもたらす影響

天然ガスは、アメリカ合衆国とロシアが年間7、000億立方メートルを生産しており、続いて中近東のカタールやイラン及びサウジアラビアなどの生産量が多くなっています。

日本は、現在自国でまかなえる天然ガスの量が年間消費量の3%にも満たないとされ、不足する97%以上の天然ガスを海外からの輸入に依存しているのが現状です。日本は、オーストラリアとマレーシア及びカタールの3国から国内の年間消費量の約65%程度を輸入していますが、現在国内の年間消費量の10%以下を輸入している第4位のロシアからの輸入量が石油の輸入量と共に増加すると予測されているのが現状です。

背景には、今まで氷に閉ざされいた北極海の氷が完全に消失してしまう事からタンカーの航行と掘削が可能となる事でロシアからの輸入が可能となり、外交の進展次第では樺太からパイプラインでロシアから輸入する事も可能とされています。しかし、ロシアは外交問題の解決手段としてエネルギー供給を使用するので手放しで喜ぶ事は出来ず、現在の様にリスクを分散する目的で複数の国々から輸入する必要があるのでロシアからの輸入量が増加するだけと考える人も多いのが現実です。

その為、2016年現在全世界の確認可採埋蔵量約187兆立方メートルのうち7.6%を占めるアフリカ大陸と4.1%を占める南米大陸からの輸入を模索する必要があるとされ、全体の42.5%を占めながらも宗教問題が今も燻る中近東諸国からの比率を下げるべきだとされています。

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